技術職、職人と言われる職種の方の「俺はうまい」というプライドが経営を難しくする

エンカンは趣味でラーメンを作ります、朝6時くらいに買出しに行って、

夜7時位までかかります。

これだけ時間と体を使っても、何か今一だな~と思うこともあります。

そして、うまくできた!と思って友人に食べてもらうと

「脂っこい」「麺が太すぎ」「味が薄い」「見栄えが悪い」などいろいろ言ってくれます。

 

その時エンカンは、素直になれません、「自分が美味しいと思うんだからこれでいい!」「人の苦労も知らないで、言いた事言うよな」 


この気持ち解ってもらえますか?

 

もし解るという方は、皆さんの仕事とダブらせて見てください!

 

食べる人=お客様 が 「味が薄い」と言っているんです、それは、極端な受け取り方をすれば、「美味しくない」という意味なんです。


もっと言うなら、うまくない=まずいラーメン屋 なんです。

エンカンは、それを素直に受け入れられないんです。

 

何故?

朝から夜までずんどうのそばから離れず、頑張ったからです。

 

「食べた人がまずいと言うんだからまずいと思わなければ」とすばらしい発想をした方は、それを是非、ご自身の仕事との事に置き換えてください。

 

 

そうなんです、苦労すればするほど・頑張れば頑張るほど・努力すれば努力するほど、人はそれを否定されると(今回の場合で言うならまずいと言われた事)イラっとしてしまうのです。

 

意固地になって、これのどこがまずいんだ!と思うエンカンです!!(言い訳・エンカンはラーメン屋だったらこれはいけない発想です)

 

横浜で、エンカンが好きな味の店があるのですが、1時位で、混んでいるだろうな~と思いながら入ったところ、ガラガラで、店主さんが、常連ぽいサラリーマンの人に、「最近暇なんだよなー」「まずいのかなー?」なんて言ってました。

 

自分で作ったものが美味しいかどうか判断するのは難しいんだな~と思いつつ、すごい店主だなーと感じました。

 

常連さんに素直に聞いていたからです。

 

 

これってすごくないですか?

 

商売である以上、美味しい=うまい=こだわっている、などは、

店主が決めるのではないって事です!

 

決定権はお客様にあるんです!

 

しかし、頑張ったから=努力したから=つらい修行をしたから・・・素直に受け止められない。

 

上記のラーメン屋さんの店主の「まずいのかなー?」

一見、自信がないとか落ち込んでいる様にもとれますが、エンカンはそうは思いません。

 

ちゃんと、お客様にリサーチをかけているからです。

 

すごく参考になった会話の1つでした。

 

売上がアップしない、集客できない、商売繁盛しないと、投げやらないで、リサーチをかける事も大事です。

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