初めて経営者になった時
明るい未来が待っていたはずです
何か自分が輝いていて 注目されているような
しかし 今はどうでしょう
「経営者はつらいよ」
「全部自分でやらなきゃなんないし」
「社員は何もしてくれないし・・・」
その通りです
エンカンは
「なんでこんなにやる気のないスタッフばかりなんだ！」
「だいたい常識の欠片もない」
なんて いつも ぼやいてました
来る日も来る日も 孤独感 との戦いでした
人の慰めも
「あんたに何がわかるの？」
と 周りの人にもあたったりして
そんな時 ワンコから 学んだことがありました
ワンコは飼い主を選べない 言葉もわからない
でもなついてくれる
言葉がわからないという事を理解しているから
あれ取って なんて ワンコには頼まない
すごいヒントでした
そしてその時から スタッフに対する想いが変わったのです
そして 行動と態度に表すことによって
スタッフの見方が変わりました
今回そのことについて まとめてみます
でも何故社員は 言葉もわかるのに
社長の思うように 動いてくれないのか？
社長の言う事を聞いてくれないのか？
それは
理解できていない事と
元々
こちらが期待した行動をする能力がない
のです
でも間違わないで下さいね
無能だと言っているわけではないんですよ
エンカンの恒例の例えです
ワンコに 「それ持ってきて」 って頼みますか？
頼まないですよね
何故って 無理だと解っているから
でも人間になら頼みますよね
だって言葉もわかるし その行動も取れるから
ワンコ と 人 ましてや社員と
一緒に考えては 誤解を招くかもしれませんが
エンカンはこんなふうに考えました！
人には 同じ事を言っても 理解の仕方が違う
人には できる事とできない事が みな違う
これは アホ とか やる気がない
からではない
これも偏見かもしれませんが
エンカンが学生の時の事
球技が得意な人で 足が遅い人はあまりいない
でも
足が早い人（短距離でも長距離でも）が 必ずしも球技が得意とは限らない
つまり
人それぞれ 得手不得手があり
不得意なものは いくら練習しても うまくなりにくい
逆に 得意な分野は
それほど努力しなくても すぐにうまくなる
得意が故に 努力をすると かなりレベルが上がる
社長が 言う事 望む事
それを 適任に 任せるかどうか が鍵になります
これは新人に これは女性に これは年上のあなたに・・・
という感じで 任せていませんか？
だから 社長だけがイライラしちゃうんです
本当に 本人の長所短所を理解して
任せていますか？
もう１つ
伝え方にも方法があります
「これはやってもらわないと困るから」
は ブ～ です
「会社としては これを誰かにやってほしいんだけど
あなたはできますか？」
というように聞く と
いい結果が生まれます
要は強制的にやらされることを極端に嫌います
やりたくない でなく それは難しいと感じても
「分かりました」 といわざるを得ない環境を作ってしまうからです
ぜひ試してくださいね
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